「やさしい日本語」のすすめ Vol 7

皆さん、こんにちは。
やさしい日本語の専門講師の竹丸勇二(たけまる ゆうじ)です。

最近、とても嬉しいことがありました。
ヒューマンの横浜校で日本語教師養成講座OB会が行われました。

毎年主催くださるのは当時、事務局で受講生だった私たちを大変親身になってお世話をくださった倉田さんです。

私たちが日本語教師だけで何故、会社を設立したのか、「やさしい日本語」を何故、普及しようとしているのかについてお話をさせて頂きました。

日本語教師歴20年の大先輩もいらっしゃる中で大変緊張しましが、非常に強い関心を持って聞いて頂き、たくさんのご質問や激励のお言葉を頂き、嬉しく思いました。
意見交換をさせて頂いた中で私が感じたことは、これからの日本語教師には、

「より高い専門性を身につけることが大切だ」ということ、
「オンラインを使いこなすことで、日本語教師の活動範囲は無限に広げて行ける」

という2点でした。
私自身1歩も2歩も前に踏み出さなければならないと感じ、大変勇気づけられました。
倉田様、ヒューマン横浜校OB会の皆様、ありがとうございました。

OB会の励ましを胸に、
先日、ある官公庁にお邪魔をし、これまでの「やさしい日本語」の取り組をお話しする機会を得ました。そこの担当者の方も「やさしい日本語」の必要性は十分ご理解いただいており、今後の行政活動でご一緒できる可能性を感じました。

「やさしい日本語」の意義や需要は、消えることはありません。
コロナ禍であってもなくてもこの先変わることはありません。
そしてそれは、私たち日本語教師についても同じだと感じます。

コロナ禍で活躍の場が減ってしまい、肩を落とされている日本語教師の方々もいらっしゃると聞きます。

しかし、こんな時代だからこそ、
私たちが 日本語教師として できる貢献は 無限にあります。

皆さんは、ご自身の日本語教師としてのキャリアアップや
日本語教師のミライについて、どんなイメージをお持ちでしょうか。

日本語教師として何ができるのか・・
一人で解決できないことでも、皆で話せばきっと解決できると思います。

私は、たくさんの日本語教師の方々と情報交換しながら、これからの日本語教師の活躍の場とキャリアアップの仕方について考える「日本語教師アイデア塾・たけまる」(仮称)を開催したいと思っています。

「日本語教師アイデア塾・たけまる」は、年明け1月16日(土)開催予定です。

時間など詳しくは、またお知らせいたします。

最後までお読みくださった方々に感謝いたします。

 

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