【介護の日本語】序章 外国人材が増えている

みなさんこんにちは。

介護士兼プロボクサー兼日本語教師の内藤です。

ここ数年、街を歩いていて、外国人の方々を見ることが多くなったと思いませんか。

コンビニや居酒屋でちょっと日本語はたどたどしいですが一生懸命働いている外国人をよくみるようになりましたね。

では、実際に日本で生活する外国人の数はどのくらいいるのでしょうか。

2010年は約208万人

2015年は約223万人

2019年は約282万人

近年、右肩上がりで増えてきています。

一方、日本人の人口は減少傾向にあります。

高齢化率も29%を超えて、高齢化率、世界第1位です。

2025年問題も控えています。

団塊の世代が75歳以上の後期高齢者になり、4人に1人が後期高齢者という超高齢社会に突入してしまいます。

それに伴い、2025年の介護人材は役34万人不足するとの推計があります。

そんな中、最近、介護業界で働く外国人が増えています。

まさに救世主のような、よく日本に来てくださいましたという感じですね。

次回は、どんな外国人の方が日本の介護現場で働いているかをご紹介します。


株式会社aileron(エルロン)
内藤 友彰(介護士兼現役日本語教師)
大学院修了後、大手介護施設で勤務し、日本語教師に転職。
介護施設での勤務経験を活かし、EPA ベトナムの 現地講師を経験。
帰国後、日本語学校の専任講師として入国後の EPA 候補生を指導しながら、施設配属後から 国家試験までの 3 年間のカリキュラムのデザインや介護の日本語の教材を作成。
現在は株式会社エルロンで、介護技能 実習生を対象とした授業を担当。
研修センターの日本語教師向け「介護の日本語」研修も行っている。

ご質問・お問合せ

内藤開発・監修
「介護の技能実習生」を迎える監理組合・研修センターの皆様向け
授業準備時間を軽減、明日から使える「介護の日本語」指導教材セット → 詳細

関連記事:
「やさしい日本語」とは?
日本社会と外国人をつなぐ 
日本語を教えるのに『日本語』だけ?!「日本語教師」という仕事
「やさしい日本語」のすすめ Vol1
「やさしい日本語」のすすめ Vol 2
「やさしい日本語」のすすめ Vol 3

 

 

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。