Open a bank account in Japan ：口座開設・利用しやすい銀行

2019.03.14
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お金管理はどうしていますか？

観光など、90日以内の短期滞在の場合は、クレジットカードやトラベラーズチェックが便利ですが、仕事などで日本に長期滞在（90日以上）する場合は、現金を自宅に保管したり、持ち歩くのではなく、日本の銀行を活用すると良いでしょう。

日本の企業で働く場合には、給料は銀行口座に振り込まれることが多いですし、家賃、公共料金、携帯電話代金の支払い、その他、いろいろな支払いも銀行口座を利用することが多いです。

日本では、現金を銀行口座から出金したり入金するためのATMもたくさんあり、ほとんどのコンビニにATMが設置してあります。

ここでは、日本で銀行口座を作りたいと思ったときに、スムーズに手続きするために、銀行口座を作る方法や必要書類について説明します。
また、外国人が口座開設・利用しやすい銀行や、それぞれの銀行の手数料やサービス内容なども比較します。

日本で銀行口座を開設したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

銀行口座の開設

基本的に、在留カードを保有し、住民登録をした外国人は日本で銀行口座を開設することが可能です。

しかし、実際には、口座を開設するための手続きや要件は銀行によって様々です。
同一銀行であっても、支店によって取扱いが異なることもあるようです。
外国人が銀行口座を開設する際は、複数の銀行に申請を出してみると良いでしょう。
また、外国人が比較的に開設しやすい銀行やご自宅、学校、勤務先の近くの支店で申し込むと、銀行口座を開設できる可能性が上がります。

銀行の口座開設に必要なもの

●本人確認資料 → 多くの場合、AとBの各1つずつが求められます。

A：身分証明書
パスポート、在留カード（※有効期限内、または現在有効なもの）、特別永住者証明書、健康保険証、運転免許証　など

B：現住所を確認できるもの
住所記載のある在留カード・特別永住者証明書、または携帯電話、水道・ガス・電気料金の領収書や請求書の原本　など

●印鑑（銀行に登録する印鑑）
●電話番号

但し、銀行口座に開設に必要なものや開設の要件については、各銀行や支店ごとに異なりますので、詳細は、各銀行（支店）に直接お問い合わせ下さい。

口座開設・利用しやすい銀行

新生銀行　　http://www.shinseibank.com/
English　　 https://www.shinseibank.com/english/
在留期間が1年以上の在留カードが必要。
印鑑無しで、サインでも口座開設可能。
オンライン上で銀行口座開設に必要な事項を入力し、本人確認書類と署名または印鑑（捺印）を撮影、専用アプリでアップロードすれば、口座開設手続きが完了。
日本語での会話が苦手な外国人の方でも簡単に口座開設を申し込むことができる。
日本全国のセブン銀行ATM、コンビニATMで引き出すことができる。コンビニATM入金手数料も残高照会も24時間無料！

ゆうちょ銀行　　http://www.jp-bank.japanpost.jp/
English→　 https://www.jp-bank.japanpost.jp/en_index.html
口座開設しやすい銀行の一つ。
印鑑無しで、サインでも口座開設可能。
ただし、日本滞在期間が6ヶ月未満の場合、海外送金・入金ができない。
ゆうちょ銀行の店舗数やATM 設置台数が多く、日本全国の郵便局にも店舗（ATM）があり便利。

セブン銀行　　http://www.sevenbank.co.jp/
English→　 https://www.sevenbank.co.jp/english/
日本滞在期間6ヶ月以上の外国人であれば、一人１口座開設できる
セブン銀行のATM設置台数は、24,000台以上。
セブン銀行キャッシュカードでの海外送金等の利用時はATM画面、明細票案内は9言語対応。
海外発行カードの利用時は12言語で案内。