Top 10 wards of foreign residents in Tokyo：外国人が多く住む東京の街トップ10

2019.03.15
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As of January 2019, 465,191 foreigners live in the 23 wards of Tokyo.
The largest number of foreigners live in Shinjuku ward．
But,About 50% of Indians living in Tokyo live in Edogawa Ward.

総務省が「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」を公開しています。
この調査結果から日本に住む外国人の人口移動が分かります。

外国人の人口を都道府県別に見ると、一番、多いのは「東京都」です。
東京都に次いで外国人人口が多いのは、愛知県、大阪府、神奈川県、埼玉県、千葉県、兵庫県と、三大都市圏で上位を独占しています。

2019年1月の時点で、東京都23区には465,191人の外国人が住んでいます。

どこから来た人が、東京のどこの街に住んでいるのか、「東京都の総計」より調べてみました。

新宿区に一番多くの外国人が住んでいることが分かります。

また、下方の表を見ていただくと、局所的に特定の外国人の比率が高い地域が誕生しています。

例えば、江戸川区。

23区の中でもインド人の人口比率が高いエリアで、東京に住むインド人の約50％が江戸川区に住んでいます。
金融やIT系の仕事に就くインド人が、金融やIT系の企業が集まる大手町、茅場町、日本橋などへの通勤のアクセスが良い東京メトロ東西線の西葛西駅周辺に住み始めたのが、江戸川区に集住するきっかけではないかと言われています。

2019年4月から新しい在留資格である特定技能の新設により、これまでは一部の例外を除いて外国人が働くことのできなかった、建設業界や造船業界、宿泊業界、外食産業などで、外国人が働くことができるようになります。
今後、外国人人口の動向にも大きな影響があるでしょう。

	総数	中国	韓国	ベトナム	フィリピン	ネパール	台湾	米国	インド	ミャンマー	タイ	その他
新宿区	43,068	14,153	10,221	5,835	747	3,517	1,884	1,033	246	2,218	735	4,830
江戸川区	35,710	15,424	4,390	2,580	2,812	1,197	738	352	4,148	391	505	3,173
足立区	31,706	14,001	7,388	1,554	3,686	448	620	282	172	151	459	2,945
豊島区	30,223	12,955	2,545	3,609	531	3,439	1,295	428	184	2,232	286	2,719
江東区	29,472	14,783	4,557	1,030	1,585	583	703	467	2,065	436	366	2,897
板橋区	26,759	14,177	3,218	1,657	1,545	1,148	975	345	125	335	316	2,918
大田区	24,199	8,467	3,562	1,494	2,497	2,287	1,033	621	291	275	473	3,199
北区	22,621	10,759	2,432	2,008	863	1,342	565	247	194	1,038	190	2,983
葛飾区	21,849	11,322	3,133	1,076	1,631	897	475	191	87	254	270	2,513
世田谷区	21,849	5,835	4,367	864	983	512	999	1,706	503	129	260	5,221