外国人材が職場で感じる不満TOP5

 

パーソル総合研究所が、2019年10月16日から11月7日までに行った調査によると、外国人材が職場に感じる不満のTOP5は以下の通りです。

正社員 パート・アルバイト
1位 昇進・昇給が遅い 28.6% 給料が上がらない 15.4%
2位 給料が上がらない 28.2% 異文化習慣を理解してもらえない 15.2%
3位 給料が安い 25.6% 明確なキャリアパスがない 15.0%
4位 明確なキャリアパスがない 23.8% 給料が安い 14.4%
5位 無駄な会議が多い 20.8% 自己裁量が少ない 14.0%

 

また日本人が職場に関して抱いている不満のTOP5は以下です。(平成26年「働きやすい・働きがいのある職場づくりに関する調査報告」)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

合計値から見えるTOP5は、「賃金が不満」44.3%、「仕事上のストレスが大きい」37.4%、「会社の経営理念・社風が合わない」25.3%、「職場の人間関係がつらい」24.5%、「自身のキャリアアップのため」22.1%です。

 

外国人材、日本人材とも「賃金」と「キャリア」がTOP5に入る一方で、日本人材よりも外国人材のほうがよりビジネスライクに仕事を考えている傾向がわかります。

ダイバーシティが広がる中で、多様な価値観、多様な立場の人材が同じ職場で働くことが増えています。経営側、被雇用者側共に、多様な考え方や立場を踏まえて働く必要があるのかもしれません。

引用元:

日本で働く外国人材の就業実態・意識調査(URL:https://rc.persol-group.co.jp/research/activity/data/foreigners-working-in-japan.html

働きやすい・働きがいのある職場づくりに関する調査報告書(URL:https://www.mhlw.go.jp/chushoukigyou_kaizen/investigation/report.pdf

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