「国際業務専門の行政書士」~外国人サポート~

はじめまして、行政書士の上村剛と申します。

Fnaviで分かりやすく外国人に関する法律のコラムを書かせて頂くことになりました。
皆さんよろしくお願いいたします。

私は行政書士という仕事をしています。

行政書士を目指した理由は私の生まれにあります。中国の山東省の片田舎で生まれ、小さい頃に家族と日本に来てから22歳で日本に帰化するまでは外国人でした。

外国人という立場だと生活や進学、就職など暮らしの場面で日本人では感じない不便や障害がありました。

いつの間にか外国人が快適に暮らせる日本社会を作りたいと思うようになっていました。そんなことを考えながら日本語学校で働いていた時行政書士という仕事を知りました。

行政書士は法律面から外国人のサポートができ、また、外国人が一番困るのも法律に関してだと考えていたので、私にピッタリな仕事だと思い資格を取り開業をしました。
現在は「国際業務専門の行政書士」として日々、外国人のサポートをしています。

日本には2018年12月末時点で約273万人と多くの外国人が住んでいます。日本の社会情勢を考えると、今後も日本に住む外国人が増えていくと思われます。

彼、彼女らはどうして日本に来るのでしょうか。
アニメが好き、日本文化が好き、日本で仕事をしたい、暮らしたいと、様々な夢を持って日本にやって来ます。いうなれば『ジャパンドリーム』を実現するために日本に来ます。好意を持って日本に来てくれることはありがたい事です。

しかし、現在の日本は外国人にとって住みやすい国かというと決してそうではありません。
なぜなら日本側も急に外国人が増えて戸惑っている様にも感じますし、まだまだ外国人を受け入れる体制も整っていないようにも思います。外国人にとって日本で暮らすには苦労が多いのが現状です。

法律上では外国人が日本に住む場合、①『在留資格』が有り、②選挙権など『日本人だけが対象の権利』以外は外国人も日本人と同様に扱われます。
外国人が最大限日本人と同じ様に快適に日本で暮らしていって欲しいという思いがあります。
また、日本人と外国人がお互いの良い所をかけあわせて、これからの日本社会に活力を与えていくことのお手伝いができればいいなと大きな夢があります。

このコラムでも外国人に関する法律を分かりやすくお伝えすることに努めて、皆さんが活用できる情報を提供していきたいと思っています。

 

国際業務専門
行政書士
上村 剛
中国生まれ日本育ちの国際業務専門の行政書士(Immigration Lawyer)です。
22歳で日本に帰化するまで外国人として日本で暮らしていました。
日本で暮らす外国人が感じる不便さを肌で感じていたので、外国人でも不便なく日本で暮らせるようにしたいと思っています。
私の事務所では「外国人の夢の実現を支え、日本社会の活性化に貢献し、新しい日本の一助となる」という理念をもって、外国人に対する法的支援をしています。
ビザ(在留資格)や生活の中の法律に関することなど、気軽に相談して頂ければと思います。
コラムでも外国人に関する法律をなるべく分かりやすくお伝えしていきたいと思います。
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